株主総会と動議
株主総会シーズンですので、またまた株主総会関連です。不祥事や経営に問題がある会社の株主総会は荒れることが多いのですが、株主からヤジとともに色々な要求がなされることがあります。「議長辞めろー」とか「質疑を打ち切るなー」とか、「取締役は全 ...
転売行為に対する法規制
2020年東京オリンピックの観戦チケットの当落が話題になっていますが、これに合わせるようにチケットの転売行為に対する規制としてチケット不正転売禁止法が2019年6月14日から施行されています。
この法令は、①一定の条件に当 ...
株主総会の出席者
上場企業の定時株主総会シーズンの真っ只中で、私も保有している株の株主総会に出席してみたのですが、ついうっかり法人名義で持っている株の議決権行使書を持っていってしまい、受付で一悶着あるという貴重な経験をさせて頂きました。(受付担当の方、 ...
親会社の倒産と子会社の行方
先日は、子会社が倒産した場合の親会社の責任について考えてみましたが、今回は逆のパターン、即ち、親会社が倒産した場合に子会社がどうなるかについて考えてみたいと思います。
先日の記事をご覧頂ければ、親会社も子会社も法的には独立 ...
子会社の倒産と親会社の責任
今回は、当ブログへの検索ワードをヒントにしての記事作成です。(この検索ワードで訪問して頂いた方の目にとまれば良いのですが…)
皆さんの会社の取引先に上場企業などの子会社があるとき、その子会社への与信はどのようにされているで ...
無料の求人広告にご用心
「タダより高いものはない」と昔から言いますが、求人広告を巡ってトラブルが生じていることが弁護士界隈で話題になっています。
パターンとしては大体次のとおりのようです。
ある日、「無料で求人求人広告を載せませんか? ...
株主総会の招集手続
企業法務関係者の耳目を集めている日産・ルノーの問題ですが、ルノー側が日産に対して株主総会の開催を求めているにもかかわらず、日産側でこれに難色を示して株主総会を開催しないという状況が続いているという報道がなされています。
ルノー ...
家族や友人が逮捕されたらどうなるか?
著名外国人経営者の逮捕・勾留によって日本の刑事司法のあり方、特に身柄勾留の実情について「人質司法」などと評する報道もありますが、今回は刑事手続の実際について取り上げてみたいと思います。
刑事手続の流れ逮捕や勾留によって身柄 ...
日産トップの逮捕に学ぶ今後の不祥事対応
日産の会長で著名な経営者であるカルロス・ゴーン氏が金融商品取引法違反で逮捕されるという衝撃のニュースが昨夕ありました。
逮捕容疑の事実としては、公にしている役員報酬以外に、実質的に役員報酬とみなされる利益(報道によれば、海 ...
南極殺人事件?
紀伊國屋書店洋書部のツイートで、南極で初めて(?)起きた殺人未遂事件について紹介されています。詳しくはリンク先の記事にありますが、南極基地に4年間滞在していた55才の研究者が、自分が読んでいた本のネタバレを52才の同僚がした事に腹を立 ...